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マツダの古い内照式看板を譲り受けて館内展示を始めました

岡山県新見市内の自動車店に掲げられていたマツダの古い内照式看板
岡山県新見市内の自動車店に掲げられていたマツダの古い内照式看板を一昨日12月14日に譲り受け、昨日より館内展示を始めました。
マツダの古い内照式看板を掲げられていた岡山県新見市内の自動車店
この看板は、先週末の12月10日、高梁市のボンネットバス・トヨタDB100に会いに日野BH15で同市を再訪した際、回り道で発見していたものです。
譲り受けたマツダの古い内照式看板 看板面と側面
鉄製の枠に樹脂製看板面が両面に差し込まれ、枠内上部の丸形蛍光灯と下部の直管蛍光灯で、マツダの商標が照らし出される仕様となっています。
片方の側面には、白文字で「備中マツダ連絡所」と記されており、マツダ車販売サービス協力店の証として、現在の岡山マツダより贈与されたものであることがうかがわれます。
店舗前面道路の通行者に見えるよう南西向きに配されていた看板面は、直射日光などにより色褪せと歪みが著しいものの、反対側の看板面は庇の下にあって直射日光を受けていなかったため、軽度の歪みはあるものも色褪せず良好な状態が保たれていました。

この看板はいつごろつくられたものでしょうか。
マツダの古い内照式看板 色褪せず良好な状態が保たれていた看板面 清掃前(左)と清掃後(右)
「マツダ」の商標デザインは、マツダ初の三輪トラックDA型が発売された1931年以来のデザイン(書体)から、1951年1月、この看板にもあるデザインに改められました(1952年7月商標登録)。
マツダの戦前から戦後にかけての商標の組み合わせ(マツダ号GB型三輪トラックのエンブレム)
また、○(丸)にmのマークは、1936年4月以来使用されていた広島市章似の翼状のマークにかわり、軽三輪トラックK360・小型三輪トラックT600が発売された直後の1959年7月に採用されました(1962年10月商標登録)。
当館内に展示したマツダの古い内照式看板
これらの商標は、現在“マツダブランドシンボル”(通称 カモメマーク)と併用されている旧ブランドシンボル(現“マツダコーポレートスクリプト”)「mazda」が制定される1975年頃まで使用されており、その組み合わせを看板に表すことができた期間は、1960年頃から1975年頃までの約15年間と認められます。

T600衛生車の上部に掲げておりますので、ご来館時にどうぞご覧ください。
マツダT600衛生車の上部に展示したマツダの古い内照式看板

【参考文献】『1920-1970東洋工業五十年史−沿革編−』


【おまけ】新見市内では「メグロ オートバイ」の内照式看板も発見しました。
新見市内で発見した「メグロ オートバイ」の内照式看板
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